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カーズと子供

先日家族でカーズを観にいった。どこで
公開直後の日曜日だというのに館内は驚くほど空いていて、2歳児怪獣と4歳児連れの私としては少なからずホっとした。
それでも子供がぐずったときにすばやく外に出られるように通路側の席をチョイス。
一方長男坊は初の映画館にかなり緊張気味でポップコーン片手に石像のように固くなっていた。

そして予告編が始まった頃、どこからともなく子供の泣き声が・・・。
声のする方へ顔を向けると、1歳~2歳くらいの子供がお父さんに抱かれてイヤダイヤダと大きな声で泣いていた。
ぐずっているというより、映画館の暗闇が怖い様子だ。
お父さんは当然焦っているわけだが、何しろ中ほどの席に座ってしまっているため、子供をあやしに席をたつことも難しい。一生懸命小声で子供にささやいているが、さぞや両隣の人は寒いに違いない・・。
全席指定とはいえ、こういう場合は好きな席に移動してもいいよと心の中でつぶやいていると私の後頭部にオヤジのヤな声がつきささった。

「どこでギャーギャー泣かせてるんだよっ。」
どこもなにもそれほど大きくない劇場なのだ、どこの子供が泣いているかなんてひとめでわかる。
振り向くと偉そうにふんぞり返ったオヤジがイライラしているのが見て取れた。
感じ悪いなぁと思っているとこんどはオバサンの声。
「普通これだけ泣いていたら外に出すわよねぇ~。私ならそうするわよ、それが常識でしょ!?」
一体誰と話しているの?というくらい非常識なボリュームで常識論を語るオヤジの嫁。私にはアナタの声のほうがずっとうるさいんですけどねー。

結局ヤなオヤジに指示されたオヤジの息子が係員を呼び、係員がその騒いでいる親子を劇場前方の人気のない席に移動させるに至った。

確かに子連れで映画館に来て静かにできないというのはマナー違反だ。
みんな高いお金を払っているのでから気持ちよく鑑賞する権利がある。
でもさー、 ダ・ヴィンチ・コードならともかく、カーズだよ、カーズ。しかも日本語吹き替え版。
子供がいることはハナからわかってるじゃん?ある程度は許容しようじゃない、おたがい子持ちなんだしさ。

映画自体は子供も親もとても楽しめたけれど劇場内の雰囲気はなんとも殺伐としてしまったよ。
公共の場と子連れは時にとても相性が悪いようだ。

Posted by jizou at 2006年07月04日 10:28 | Comments (7)

 
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