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年をとると涙もろくなる

あっという間に長男坊の「年少さん」生活が終わった。
つい先日初めて幼稚園の門をくぐり、どきまぎしながら園通いを始めたとばかり思っていたのに、気がつけば長男坊は少しばかりやんちゃな男の子となり、もう終業式を迎える日がやってきた。

クラスでのお別れ会の途中でなんだか無性に泣けてしまった。
初めての幼稚園の担任の先生が退職されるということ、お友達が転園するということ、時間の流れの早さや小さな別離に少し胸が締め付けられた。
先生が親たちにお別れの謝辞を述べられ、子供たちにお手紙を配ってまわった。
先生はポロポロ涙していた。
ママたちもハンカチで目頭を押さえていた。
子供たちは不思議そうに大人たちを眺めていた。

「なんで泣いてるの?」
息子の問いかけに、大人は嬉しいことがあると涙が出ちゃうもんだ、答えた。
息子は先生は感動しちゃって涙が出ちゃったんだよ、としったようなことを言う。

毎日があわただしく、瞬きする間に一日が終わる。
子供の成長に喜びながらもまるで指の間からこぼれる水のように時間は絶えず流れ続けて、私はたくさんの大事な出来事を心に刻み付けてないようで不安になる。
年をとると涙腺が緩むよ。
なにかっちゃー泣いている母を息子はどんな気分で眺めているのだろう。
でもいつか大人になったとき、きっとわかるんよ。
ママはいつだって本当に嬉しくて泣いてたんだって。

Posted by jizou at 2006年03月15日 01:37 | Comments (2)

 
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